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歯の豆知識:第15回『ブリッジとは???』

みなさんこんにちは。

院長の小貫です。

 

さて、今日は歯を抜いてしまった後に行う治療法の一つ、ブリッジについて説明していきたいと思います。

歯を抜いた後、そのまま放置してしまうと、周囲の歯が移動や傾斜をしてしまい、最終的にかめなくなるので、何か人工の歯を入れてあげる必要があります。

その一つがブリッジです。

上図のように、抜いてしまった歯の両隣の歯を削って、抜いた箇所を橋渡しするような被せ物を作るのがブリッジという治療法です。

 

 

歯を抜いた後の治療法としては他に、入れ歯やインプラントがあります。それらに比べてブリッジのメリットは

①入れ歯よりしっかり咬め、違和感が少ない。

②保険内診療で治療可能。

③治療期間が比較的短い。

といったところでしょうか。

逆にデメリットは

①両隣の歯をかなり削る必要があり、負担が大きい。そもそも両隣に歯がないとできない。

②保険内診療なら金属になる。

③清掃が難しい。

といったところです。保険外であればセラミックで白くてキレイな歯を入れることもできます。

インプラントは怖いけれど、キレイな歯を入れたいという方にはオススメします。

 

あとはこのブリッジという治療法は歯科医の歯を削るテクニックが必要な治療法でもあります。歯を平行に削らないとブリッジが上からセットできないので、元々平行でない歯を平行に削るのが難しいのです。

特に抜いてしまった歯が複数あったり、大事な歯だったりした場合に、長いブリッジを作ることがありますが、なかなか難しい治療法にはなってきます。歯並びがよくない方も難しいです。

 

当院でもブリッジは数多く入れております。興味のある方は是非ご相談ください。