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ワイヤー矯正中のトラブル

こんにちは、おぬき歯科副院長です。

今回はワイヤー矯正中のトラブルについてお話したいと思います。

ワイヤー矯正とは、歯一つ一つにブラケットを接着剤でつけ、ワイヤーの力により歯並びを治していくというものです。

矯正期間中は大体1か月に1度来院してもらい調整を行っていきますが、それ以外のトラブルもかなりの頻度で起こってきます。

ほとんどが以下のようなトラブルとなります。

①ワイヤーがほっぺたにつきささる、または外れる

②ブラケットが口の中であたり、口内炎ができる

③ブラケットが外れる

①②に関してはワイヤーを調整したり、粘膜保護剤などを使用することにより対処できます。

に関しては再度ブラケットを接着剤でつけ調整します。

ブラケットが外れることについては起こる頻度も個人差が大きいです。もともとブラケットは治療終了後には外さなければいけないので、ある程度力をかけても外れないがきちんと外すことができるような微妙な加減の接着剤を使用しています。しかし、

・咬み合わせが深く、上下のブラケットが当たりやすい ・咬合力がもともと強い  ・歯並びのがたつきが大きい ・被せが入っている 等これらの症状があるとブラケットは外れやすくなります。

①②③いずれの症状にしても早めに調整が必要になりますので、すぐに連絡頂けると幸いです。

何度も来院してもらうのも大変かと思いますが、放っておくと治療期間も延びてしまいます・・・。

 

矯正治療は長期にわたる治療で、トラブルも少なからず起こってきますのでしんどいこともあるかと思いますが、頑張って一緒に治療していきましょう!! 🙂