おぬき歯科

おぬき歯科

MENU

ブログ

Blog

歯列矯正の後戻り

こんにちは、副院長の小貫です。

本日は歯列矯正終了後のお話をしたいと思います。

長い治療期間を経てようやく装置も外れ治療終了となっても、残念ながら通院はおしまいというわけではありません。

歯は矯正していなくても多少のかかる力の変化で動きます。大人でも加齢とともに歯並びが変わったような気がすることはありませんか??その原因がこれです。

矯正終了後装置を外すとかけていた力もなくなるので、自然と矯正前の位置に戻ろうと歯が動き始めます。

これが後戻りといわれるものです。

後戻りを少しでも防ぐためにはリテーナーという取り外し式の装置をしばらくの間(少なくとも2~3年)使用することになります。リテーナーを使用していても多少は歯が動いてしまいますが、大きくずれていくことは防止できます。そして定期的にリテーナーの調整も必要になってくるので、3カ月に1度は通院が必要になります。

矯正終了後もリテーナーをしっかり使用することが本当の治療成功にもつながるので、現在リテーナーを使用されている方は気を抜かず頑張っていきましょう!!