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こんにちは、おぬき歯科副院長小貫です。
4月に入り暖かい日も増えようやく春らしくなってきましたね🌸
ただ春になると花粉症が辛い方も多いのではないでしょうか😢私もそんなうちの一人です・・・。
鼻づまりもひどくどうしても口呼吸をしてしまいますよね💦
そこで今回は口呼吸と歯並びの関係についてお話してみようと思います。
口呼吸と歯並びって関係あるの!?と思う方も多いかと思いますが、実はすごく関係があるんです!!特に顎骨発育中である小児期の口呼吸は要注意です❕
まず口呼吸していると次のような症状が出てきます。
・鼻づまり ・常に口をぽかんと開けてる ・いびき ・食事中にぺちゃぺちゃ音を立てる ・飲み込み時に舌が前に出る
etc
では、どのように歯並びに影響が出てくるのでしょうか。
鼻呼吸できないため、口呼吸しやすいように舌の位置が変化します。正常では上あごに舌をくっつけた状態にするのですが、舌を下げることで口呼吸しやすくします。これを低位舌と呼びます。
低位舌になると口腔周囲の筋肉のバランスが崩れ、上あごの幅が狭くなり歯並びも悪くなります。同時に気道も狭くなり、さらに鼻呼吸がしづらい状態となる悪循環に陥ります。
また低位舌は開咬(前歯がかみ合わない状態)を引き起こす原因となるので注意が必要です。
この状態を改善するには、まず鼻呼吸できない原因を取り除くことが大切となります。歯科矯正では上顎を骨格的に拡大することで気道を拡げ鼻呼吸できる状態にすることが可能です。また、MFTという舌の筋トレを指導することで本来の位置に舌を戻すということも行います。
実際に上あごを拡大しMFTを行うことでいびきが改善されることも多くみられます。
お子様のお口ぽかんやひどいいびきに悩まれてる方は歯科矯正にも大きく関わっているので一度ご相談ください✨