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こんにちは、おぬき歯科副院長の小貫です。
すっかり秋めいて少し肌寒くなってきましたね!
今日はワイヤー矯正する際に歯の表面につけるボタン「ブラケット」について書いていこうと思います。
ブラケットとはワイヤーを歯列に沿って固定させる大事な役目があります。矯正治療で一番慎重になる作業がブラケットを歯面に装着するときです。
というのも、ブラケットの位置により最終的な歯の位置・傾きが決まってくるのです。そのため、ブラケットを装着する前にいったん歯型をとらせてもらい、口腔外でしっかりと装着位置を決めていきます。決められた位置にブラケットを正確に装着できるトレーを製作し、実際にトレーを使用し装着していきます。
ただ、もともと歯並びがかなり悪かったりすると最初から適切な場所に装着することが困難な場合も多いので、治療途中でブラケットの付け替えを必要に応じて行っていきます。
また、治療中のトラブルでブラケットが外れることもよくあります。ブラケットが外れているとその歯は理想的な位置に動かなくなるので、なるべく早めに歯科医院に連絡したほうがいいでしょう!
このように、簡単につけられているように思えるブラケットの位置が実は一番矯正治療のポイントとなってきます。
現在治療中の方は是非一度ブラケットの位置を観察してみてください✨