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こんにちは、副院長の小貫です 🙂
今日は2022年2月22日、2が6こも並ぶ「スーパー猫の日」らしいです。猫好きな方にとっては大事な1日となりそうですね😸
さて、今回は前回に引き続き子供の矯正装置についてお伝えしていこうと思います。
今回は上顎前突いわゆる出っ歯の場合についてです✨
上あごが下あごに比べ大きい時は、上あごの成長を抑えて下あごを前方に移動させるような装置が理想です。
当院では取り外し式の咬合斜面版というものを主に使用します。
これは上あごの部分に斜面がついており、この斜面を下あごがすべることにより前方へ移動するという仕組みです。
上下のあごの成長がとまる思春期後期頃になり、まだ出っ歯の感じが強い場合は抜歯矯正も検討していくという流れになります。抜歯に関しては健康な歯を抜くということで、抵抗を感じる患者さんも多くいらっしゃいますが、メリットの方が多いのが事実です。
また、矯正の抜歯に関しては別の回にてお話していきますね 😉
子供の受け口・出っ歯・歯のがたつきに関して一通りお話させてもらいましたが、症例によって本当に治療方針も様々なので歯並びに関して悩んでおられる方はぜひご相談ください。