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皆さんこんにちは。
おぬき歯科院長の小貫です。
今日は顎関節症について書いてみたいと思います。
皆さんの中で、顎を開け閉めする時に音が鳴ったり、痛みがあったり、あまり顎が開かなくなった経験がある方はいらっしゃらないですか?
それは「顎関節症」という病気です。
関節内でクッションの役割をしている「関節円板」という組織がずれたり、歯ぎしり食いしばり等により筋肉が痛んだりすることが原因で起きます。
悪くなると痛みがひどくなったり、口がほとんど開かなくなったりするのですが…実は根本的な治療法はありません。
手術で関節円板を元に戻す事もあるのですが、結局またずれてしまって良くならない事が多いと言われているのです。
これだけ聞くと怖いかもしれませんが、そこまで深く気に病む必要はありません。
この病気は悪くなったり良くなったりを繰り返す病気で、どんどん悪化していくことは稀なのです。
症状がある場合は、運動療法やマウスピースで負担をやわらげてあげると多くの場合、自然と回復します。
(それでも治らない場合は前述の手術等もありえます)
御来院頂ければ運動の指示やマウスピースの作製等致しますので、気楽に御連絡下さいね。